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スマホが水没したらどうする!?注意点と対処法を修理店が解説!

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私たちの生活に欠かせないツールの「スマートフォン」。

連絡ツールとしてはもちろん、ナビや決済、カメラやゲームなど、様々な使われ方で

私たちの生活の一部となっています。

 

常に肌身離さず持っているからこそ、落下事故や水没事故の可能性も多く、とくに【水没】は非常に厄介な故障の一つです。

 

 

しかし、実際に水没してしまった際の正しい対処法を知っている方は少ないのではないでしょうか?

 

この記事では、静岡県浜松市のスマホ修理店モバイルリペアが

【スマホの水没】について深堀し、水没してしまった際の正しい対処法や、やってはいけない事、修理の必要性について

専門的な知見を元に解説いたします。

 

 

【そもそも防水だから大丈夫なんじゃないの?】

「スマホって、そもそも防水だから水に濡れても大丈夫なんじゃないの?」

と思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実はこれ、大きな間違いです!

稀に、防水だから大丈夫と言って、水道水で直接スマホを洗ったという方がいらっしゃいますが

自滅行為です(*_*;

 

スマホは構造上、完全密封されているわけではありません。

画面もしくは背面(またはその両方)が両面テープで接着されているだけ、ということはご存知でしたか?

 

 

この両面テープがゴム性を持っており、パッキンの役割を果たす、というのがスマホの防水の構造なのです。

昔のスマホに比べて最新のスマホの方が構造上の密閉性や両面テープの強力性は上がっているようですが

この構造自体は変わっていないため、正直いってあまり変化は無いと、修理者側からすると思います。

 

なぜなら、あくまでも両面テープですし、使用期間に応じて両面テープも劣化するからです。

(新品時であれば多少の耐水性はあるのかもしれませんが・・・)

 

そのため「完全防水」ではなく、「生活防水」レベルであるということを忘れてはいけません。

もっと言うなら、「防水」ではなく「耐水」です。

浜松市にある当店(モバイルリペア)では、年間数百台ものスマホ水没修理のご依頼を頂いておりますが

もし「防水」ならばそもそも年間を通して数百台の水没修理のご依頼は無いはずですね(;^ω^)

 

実はスマホの内部には、水没歴があるか判断するための水没シールがついており、各メーカーが生産時に内部に取り付けています。

この水没シールは、理科の実験などで使用されるリトマス紙のように

水が付着すると色が変わるようになっており、水没したスマホはこのようにくっきりと反応が出ています。

 

 

そもそも防水ならばこのような水没シールは必要ないはずですよね?

ではなぜこの水没シールが内部に必要なのでしょうか?

そうです、これがスマホが防水ではない一番の証拠です。

 

 

【スマホが水没するタイミングとは】

もちろん水に落とした時だろ!と思われるかもしれませんが

分かりやすく水の中に落とす水没以外にも、様々な水没のパターンがあります。

そして厄介なのは、使用者本人は水没しているということに気付かない場合があることです。

 

分かりやすいのは、日常生活で水にポチャンと落としてしまうことですね。

多いのは台所、トイレ、海や川・プール、お風呂等です。

飲み物をこぼして水没ということもあります。

 

それ以外の水没は何があるかというと

雨による水没

風呂場使用による水没

があります。

 

①雨による水没

先述した通り、スマホは画面や背面が両面テープで接着されているだけですので

雨の雫が画面や背面、スピーカーの穴などから侵入し、水没してしまうこともあります。

急な雨の日や、屋外で仕事をされている方は特に注意が必要です。

 

②風呂場使用による水没

 

 

お風呂場で浴槽にスマホを落として水没、ではなく

実は、お風呂場にスマホを持ち込むだけで水没してしまうリスクがあります。

これが非常に厄介で、修理依頼件数も多い水没です。

 

入浴中にスマホで動画視聴や音楽を聴いたり、LINE・電話をしたことがある方は多いのではないでしょうか?

そんな方は要注意です。

 

お風呂場にスマホを持ち込むと、出入りのタイミングで温度変化が生じます。

そして、結露によってスマホの内部に水滴が発生するのです。

これがお風呂場にスマホを持ち込むだけで水没してしまう原因です。

 

「市販のスマホ用の防水袋に入れて使用しているから大丈夫!」、と思っている方も多いですが

残念ながら防水袋は外側からの水からは守ってくれても、内側の水滴には対処できません(>_<)

 

なので、お風呂場で日常的にスマホを利用している方は、水没が原因で急にスマホの調子がおかしくなることが多いです。

 

 

【水没修理とは】

スマホが水没した際には水没修理が必要となります。

では、水没修理とはどのような修理のことを差すのでしょうか?

 

水没修理は、内部に入り込んだ水と、水に含まれる不純物を取り除く修理です。

 

 

スマホは電子機器ですので、水は大敵です。

なおかつ、水には純水を除き、様々な不純物が含まれております。

水道水であれば「塩素」

お風呂や洗濯機であれば「洗剤」

海であれば「塩分」

トイレであれば「・・・」

というように、水だけではなく、水没したシチュエーションによって様々な不純物がスマホ内部に侵入してしまいます。

これらの不純物は、仮に水が蒸発した後でも残り続けてしまう為、除去が必要です。

 

ではなぜ、水や不純物を除去する必要があるのか?

それは、スマホ内部の電子基板がショート・破損してしまうのを防ぐためです。

 

水没した状態で、電源のON・OFFや充電等の「通電」をしてしまうと

スマホ内部の電子基板がショートしてしまうリスクがあるからです。

 

基板がショートすると通常のパーツ交換だけでは修復できず、別途基板修理が必要な

重度の破損状態になってしまいます。

 

そうなる前に、水と不純物を除去する【水没修理】が必要なわけです。

 

 

【水没時にやってはいけないこと】

スマホの水没は予期せぬ出来事です。

だからこそ、水没時には慌ててしまい、間違った対処をしてしまう事があります。

この間違った対処をしてしまうと、より破損が進行してしまったり

自分で自分のスマホにとどめを刺してしまう事になりかねません(*_*;

 

スマホが水没した際にやってはいけないことは

電源のON、OFF

充電する

スマホを振る

ドライヤーで乾かす

です。

 

 

電源のON

水没したスマホが故障していないか確認するために電源のONをしたくなると思いますが

これは絶対にNGです。

スマホ内部に水と不純物が入った状態で電源のON(通電)をしてしまうと

電気が流れた際に電子基板がショートし、より破損を進行させてしまいます。

 

充電する

これも電源のONと同様、電気が流れる「通電」になりますので

基板ショートの原因になるためNGです。

水没後にスマホが動かなくなったら、どうしても充電や電源ONをして動作を確認したくなりますが

グッとこらえましょう!

 

スマホを振る

内部に入ってしまった水を出そうとして、スマホを振ってしまうこともあります。

しかし、振っただけでは水は出てこず、結果的にはスマホ内部に入った水を隅々まで広げてしまっていることになります。

 

 

ドライヤーで乾かす

ドライヤーを使えば早く乾かすことができそうだと考えてしまいがちですが

逆に風圧で水がより内部へと入り込んでしまうことに繋がりかねません。

また、ドライヤーの熱がスマホに悪影響を与える可能性もありますので、やらない方が安全です。

 

 

【水没時の正しい対処法】

では、スマホが水没した時の正しい対処法はなんでしょう?

それは

「電源がついていたら電源を切り、とにかく早くスマホ修理店に依頼する」

です!

 

スマホが水没した時、上記の「やってはいけないこと」のように、自分でなんとかしようと

あれこれ対処してしまいがちです。

よくあるのは、

・ジップロックの中に乾燥剤と一緒に入れておく

・米びつの中にスマホを入れておく

等がありますが、この方法ではスマホ内部の水分を除去することは出来ません。

むしろ、密閉してしまう事により逆効果です。

 

 

スマホ水没修理は時間との勝負です。

水没してから正しく処置するまでの時間が短いほど、復旧率も上がります。

自分で対処しようとあれこれやっている時間にも、スマホの破損は進んでしまいますので

まずは修理店に最短で持ち込むということを第一に考えましょう。

 

 

【モバイルリペアのスマホ水没修理】

静岡県浜松市のモバイルリペアでは、年間数百台のスマホの水没修理をご依頼頂いております。

Googleマップ 口コミより抜粋

 

 

スマホが水没したり壊れた際に、一番重要なのが【データ】です。

写真、アプリ等のデータはお客様にとってかけがえのないものであり

モバイルリペアでは、これまでもたくさんのお客様の大事なデータをお守りしてきました。

 

スマホ修理台数1万件以上の実績を活かし、お客様の大事なデータの入ったスマホを、全力で復旧致します!

 

水没修理はiPhone、Android問わず、即日にて承っております。

水没修理後に別途パーツ交換や基板修理が必要な場合でも迅速に対応致します。

 

もしスマホが水没してしまった場合は、浜松市のモバイルリペアにお任せ下さい。

 

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